無料で日商簿記3級の資格を取得した話

不動産投資

小規模大家であったため、事業的規模に到達するまで時間があった

以前記事不動産投資市場に投入した自己資金について で紹介したように私は確定申告を税理士に依頼したことは無く、すべて自分で行っている。これは規模が弱小で税理士費用が捻出できないという問題もあるが、それ以外にも記事小規模小借金の不動産投資でセミリタイアする方法の概要 にあるように、区分マンションを毎年1、2室購入していたため、複式簿記が必要になる事業的規模の区分所有10室に到達するまでに時間があり、その間に不動産投資と並行して複式簿記を学べたことも、税理士に依頼せずに済んだ要因でもある。

もし、いきなり1棟ものを購入して事業的規模になってしまうのなら、複式簿記を学ぶ時間も無く、税理士に依頼することになるだろう。しかし、事業的規模に到達するまでにかなりの時間があった私も、実際に本腰をいれて複式簿記を勉強したのは、事業的規模の区分10室に到達した後であったのだが…

簿記ド素人には、日商簿記3級は難関な資格

私は経理とは無縁のサラリーマンであったため、一から複式簿記を勉強する必要があり、日商簿記3級でもたいへんな難関であった。しかし、ド素人にとっては複式簿記の原理を理解するのに、簿記3級の勉強はたいへん役に立つので、簿記をまったく知らないという方は、簿記3級から勉強することを強くお勧めする。

私はサラリーマン在職中に、日商簿記3級を取得した後、日商簿記2級まで取得した。これは、資格としてアピールできるのは日商簿記2級からという話を聞いたからである。しかし、弱小大家の規模であれば、簿記3級があれば、実務はこと足りる。簿記2級は、大家は使わない工業簿記の出題があり、弱小大家業において取得する必要があるかどうかは疑問である。

そこで、事業的規模にはまだなっていないが、簿記をこれから勉強したいという大家さんに向けて、今回はケチな私が在職中に日商簿記3級を受験料以外はゼロ円で取得した話を書きたいと思う。

一室目から個人事業主の開業届をして青色申告に

記事不動産投資を始めたきっかけ 最終回 の最初の中古ワンルームマンションを購入した直後、私は所轄の税務署に向かい、個人事業主の開業届を提出した。もちろん事業的規模ではないが、青色申告することで、10万円の青色申告特別控除が可能になる。まあ、10万円の控除といっても、実際に安くなる税金は10万円×(実効税率)になるので、大した金額ではないのだが、ケチな私にとっては馬鹿にできない金額である。

さらに事業的規模でない青色申告の場合は、簡易簿記でOKであったので、お小遣い帳みたいなものを作り、確定申告をしていた。しかし、いつかは区分10室の事業的規模になり、その時は青色申告特別控除の65万円を得るために、正規の複式簿記を行う必要がある。そのため、出来れば事業的規模になる前から複式簿記に切り替えようと考えていた。

そこで、ブックオフで、100円(税別)の簿記2級の解説本を1冊だけ購入して読んでみたが、何が書いてあるのかさっぱり分からない。借方、貸方の意味すら分からない。今から考えると、この簿記2級の本は、簿記3級の知識は理解している前提で書かれており、私のような全くの簿記ド素人が読んでも理解できずに当然の内容であった。

はて、困ったわいと思いつつも、その当時は、良い物件を購入し、不動産投資の規模を拡大することに執心していて、複式簿記の勉強からは目を背けていた。そうこうしているうちに、区分マンションの室数は増えていき、いよいよ事業的規模の形式基準である10室に王手が掛かったのである(その2へ続く)

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