プロパンガス地獄~単身赴任時代の話~

不動産投資

以前に、記事サラリーマンは税金の関心が薄い で書いたように、私はサラリーマン時代に単身赴任をしていて、そのときの社宅の話である。

家計に厳しい単身赴任

以前の記事サラリーマンは税金の関心が薄い で、単身赴任中に会社から支給される単身赴任手当の手取りが、社宅費くらいであったという話を書いた。当時は、毎週ではないが、週末はかなりの頻度で、新幹線で東京の自宅に帰宅しており、また、東京の自宅と単身赴任先の社宅で、水道、電気、ガスの基本料金を二重に払っていて、かつ、社宅でのインターネット環境確保のため、モバイルルーターの費用まで新規で支払っていた。

社宅には有料のインターネット環境はあったのだが、金額的にはモバイルルーターのほうが安かったし、社宅の中にいる時間は限られていたこともあったので、モバイルルーターを選択した。赴任先での投資物件探しの時などには、外出先でもネットに繋げるモバイルルーターの方が便利というところもあった。

つまり、

社宅費≒単身赴任手当の手取り

帰宅の新幹線代+赴任先の水道、電気、ガス代+モバイルルーター代⇒手出し

という状況で、単身赴任前と比べて、家計は一気に苦しくなり、給与だけでは支出を賄えず、少々、家賃収入に手を付けていた。家賃収入が無ければ、完全に家計は赤字であり、不動産投資をやっていて良かったと思ったときでもあった。

社宅は好立地にも拘わらず…

私が単身赴任先で住んでいた社宅は、社宅と言っても賃貸マンションの一室を会社が借り上げていたものであった。単身赴任者向けの社宅は、赴任者に入居先を選ぶ権利は無く、会社側がここに入居しなさいと指示があるだけであった。

私に用意された物件は、勤務先からは少々遠かったが、最寄りの駅から徒歩3分くらいの位置にある平成20年代築の8階建くらいのマンションであった。8階建くらいというのは、下層階に住んでいたので、何階まであるかは分かっていなかったためである。

8階建くらいの建物が建つ立地ということは、かなり大きな街の駅近くの商業地域である。当然に都市ガスが来ている場所であったが、この物件はプロパンガスであった。

このマンションそのものは、マンションの名前からして、デベロッパーが分譲用に建てたものではなく、地主か何かの個人が建てたもののようであった。会社がこのマンションの所有者と賃貸借契約を結んでいたために、私自身は所有者が誰なのかは分からなかった。

おそらく、このマンション1棟の所有者が、ガス機器代の設置をケチって、明らかに都市ガスが引ける場所にも拘わらず、プロパンガス業者と契約したものと思われた。

不動産投資のテクニックとして、都市ガスからプロパンに替えたり、プロパンガスの会社を変更したりすると、給湯器などのガス機器を無料で交換してくれたり、ユニットバスを無料で取り付けてくれたり、故障時には無料で修理したりしてくれるので、設備費修繕費の軽減ができるという話は何度も読み聞きしていた。

すなわち、その設備費修繕費は入居者が払うガス代に乗ってくるわけである。

ちなみに私自身の所有物件はすべて都市ガスである。入居者に負担を強いるのが心苦しいので、都市ガスからプロパンガスに変更をしようと思ったことも無い。

プロパンガス料金をとにかくケチる

私は、この社宅に入居した時にこの比較的新しく駅近のマンションがプロパンガスと聞いて驚いたし、大家にやられたと思った。しかも、この部屋は会社が用意したもので、私自身には選択肢は無かった。家計は上記のように苦しくなることは明らかだったので、とにかくガス代をケチることにした。

単身赴任の2年間、浴槽にお湯は一度も張らずにシャワーのみ、ガスレンジは一度も点火しなかった。

それでも、冬のある月にガス代金が1万円台後半になった。特に、今まで以上にガスを使った覚えはない。よくよく調べてみると、浴室暖房をつけると、ガス給湯器の点火ランプが付いていることに気付いた。

浴槽にお湯を張らないので、冬は暖房を入れないと寒くて仕方がない。浴室暖房は電気かと油断していたが、実はプロパンガスを燃やしていたのだ。冬に浴室暖房無しにシャワーを浴びるのも不可能ではないが、その分、シャワーに当たっている時間が長くなり、かえってガス代を高くしてしまう。

私は、考えた末、シャワーを浴びる5分前に浴室暖房をつけ、シャワーを浴びる前に暖房を切り、急ぎシャワーを浴びて出てくるという戦法で、ガス代を節約した。

この時の経験以来、私は、他の大家さんのプロパンに替えたら給湯器がタダで交換できたとかいう得意気な記事を見ると、少々怒りを覚えるようになった。

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