抵当権抹消を法務局で手続きしたときの話

不動産投資

最近、ある不動産投資に関するブログで、抵当権抹消を自分で行ってみたという記事を見かけた。私も以前に挑戦したことがある。その時の話を書いてみることにする。

売却した神奈川県の2DKマンションの買付条件

以前、非常に割安な物件が市場に出てくる仕組み で書いた神奈川県の2DKの区分マンションを売却したときである。この売却は、セミリタイア生活に入った年に行ったものであり、非常に割安な物件が市場に出てくる仕組み に書いたが、売却を依頼して1ヶ月程度で買主が現れた。

買主は30万円の指値と決済を1ヶ月半待ってほしいとの条件を提示してきたが、30万円の指値は元々想定内であったし、また、売却開始から1ヶ月しか経っておらず、半年くらい様子を見るつもりだったが思ったより早く買付が入ったことから、1ヶ月半なら余裕で待てますと、即座に買主側の条件をOKした。

この物件、購入した時にある地方銀行で20年ローンを組んでおり、その時にもその残債が残っていたが、大した金額ではないので、一括返済も可能である。しかも、セミリタイアして平日に時間がある上、今回は買主側から1ヶ月半、決済を待ってくれとのことで、決済までの時間もある。

そうなると、わざわざ2万円くらいの手数料を払って司法書士に依頼して抵当権を抹消しなくても、自分でやったほうが、お金もかからないし面白そうである。

抵当権抹消を自分でやりたいと申し出る

そのように考えながら売買契約の日を迎えたわけだが、当日、売買契約書に目を通すと、物件の決済時に抵当権を抹消するとの文言があった。その段階ではまだ残債が残っているので、当然、登記事項には抵当権が載っている。そのため、不動産会社の担当者が、私に特に断りも無く、一般的によく行われる方法として決済当日に抹消と書いたのだろう。

私は仲介した不動産会社の担当者に、契約書には抵当権抹消は決済時と書いてあるが、事前に自分で抹消してもいいかと聞いたところ、全然OKですが、決済には確実に抹消が間に合うようにお願いしますよと念を押された。

私はいよいよセミリタイア生活の本領発揮するときだと勢い込んで、契約の翌日には早速、この物件の残債を完済した。完済後、銀行から抵当権抹消に必要な書類を送付される。早く来ないかと待ち構えていたが、結局10日くらい掛かって自宅に到着した。到着した書類は、

抵当権の登記識別情報
抵当権設定契約証書
弁済証書
委任状

の4点となる。

法務局に提出する登記申請書を作成する

ようやく資料が揃ったので、法務局のHP不動産登記の申請書様式について から、抵当権抹消の登記申請書をダウンロードする。申請書といっても、ただのwordのファイルである。枠も無く、ただ、必要な事項を箇条書きしていくだけのシンプルなものである。なんの装飾もない。

以前に、不動産投資を始めたきっかけ の旧自宅から自宅を割安に購入する方法 の現自宅に引っ越したときに、法務局で、所有していた賃貸用区分物件の登記事項の所有者住所を変更したことがあるが、そのときもシンプルな申請書だと思ったが、今回の抵当権抹消も非常にシンプルである。

とにかく必要事項を埋めるのだが、この物件、敷地権が設定されている土地が3筆ある。そのため、申請書の建物の表示と敷地権の表示を書くときに、建物は1件でいいが敷地権は3件書かなくてはならないので、ダウンロードしたwordファイルにそのまま埋めていくと、A4一枚に収まらない。仕方なく、建物の表示と敷地権の表示の部分だけ、文字の大きさを小さくして、無理やり、A4一枚に収まるように、申請書を完成させた。

申請書の上半分はダウンロードしたwordファイルのままの文字の大きさで、下半分だけ急に字が小さくなるという変てこな申請書ではあるが、いよいよ物件の管轄の法務局に上記必要書類4点と併せて提出に向かうことにした。(続く)

当ブログは、にほんブログ村、FC2ブログランキング、人気ブログランキングに参加しています。面白かったらいずれかにポチっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

(お知らせ)株式口座100万円突破記念に、知識も手間も不要!NISA口座だけで7万3千円を6年間で100万円にした私の方法 (弱小大家父さん出版)を出版しました。NISA口座で7万3千円を投入してから、どのような手法で100万円まで到達したかを実際に売買した取引記録と併せて、紹介しています。Kindle Unlimited会員なら、無料で読むことがでます。会員でなくても、Kindle本かペーパーバックとして購入は可能です。

不動産投資
小規模小借金の不動産投資でセミリタイアした私の方法

コメント