今年の正月に来た年賀状を改めて見てみると
年末恒例の年賀状書きを行っている。今も退職した会社の元同僚たちからの年賀状が来る。プライベートが1で元同僚が2の割合である。22年の会社員生活で、人間関係も会社メインになってしまった感じはある。
今年の正月に来た年賀状を改めて見ると、元同僚たちからの年賀状が面白い。会社や職場の近況を書いてくれる元同僚もいる。こちらが知りたいと思って、親切に書いてきてくれているのかもしれない。また、今、何をしていますかとか、久しぶりにお会いしたいですなどというコメントもあったりもする。
また、私より先に退職した人からも年賀状が来る。ひどいものになると、私が退職していない認識で、会社で頑張ってください的なコメントを書いてくる人もいる。こちらから送った年賀状はまったく見ていないようである。こちらのコメントも見ていないようでは、年賀状をやり取りする意味はないのではないだろうか。しかも、こういう人ほど、1/1に年賀状に到着するので、たちが悪い。
退職の理由は同僚には言わず
退職するときに不動産投資でセミリタイアするとは、同僚たちには言わなかった。親しかった同僚たちにも一人たりとも話していない。ただ、副業で運用していた蓄えで残りの人生を生きていきます、よって同業他社には再就職しませんと言って、飛び出してきた。
在職中に、なぜか私は逆玉だと噂されていると聞いたこともある。逆玉なんですよね、いいですねと、私に直接聞いてきた同僚もいた。しかし、残念ながら、逆玉ではない。妻に話したら、思い切り笑っていた。
そのように噂されていて、さらに同業他社に再就職しないと言って退職した私は、逆玉で働く必要が無くなり退職したと認識されていると予想される。
元同僚の年賀状のコメントについて
問題は年賀状の近況を教えてくださいとか、またお会いしたいとかいうコメントである。
私自身はそういうコメントは嬉しいし、会いたい気持ちもあるのだが、もし、実際に会うとなると不動産投資の話をしなくてはならなくなりそうである。
ただ、世間では不動産投資は、会社にも電話が掛かってくる新築ワンルームマンションの強引な営業や、世間を騒がせたカボチャの馬車の事件などもあり、胡散臭く、投資する人は騙されているというイメージがあり、不動産投資の本質が分かっている人は、世間ではかなり限られた人々である。
もし、私が不動産投資で生活していると言うと、破産するんじゃないかとか、騙されているのではないかと思われ、変に心配されたり、元職場内で「あの人、騙されちゃってるよ。破産しちゃうよ。」みたいな噂がたっても嫌だなぁという思いがある。
それならば、いっそのこと、逆玉で働く必要が無くなったから、辞めたんだなと思われているほうが、まだ気分がいい。
そのため、元同僚の年賀状にある、久しぶりにお会いしたいですというコメントは、嬉しい反面、扱いに困るコメントとなっている。
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