会社員時代の出張の思い出

セミリタイア生活

引きこもり生活はKindle本で乗り切る

以前、預金額の12月末update~ブログ史上最大の赤字~ で書いたように、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が出る前から、我が家は引きこもり生活を始めていて、ほぼ出掛けていない。そんな引きこもり生活を始めてから見つけた楽しみは、無料のKindle本を読むことである。

私は、Kindle本を出版したものの、Kindle Unlimitedの会員ではない。しかし、Kindleの無料本でも、面白いものはあるので、引きこもりついでに読んでいる。私は特に、旅行記、紀行本が好きなので、そのジャンルでいい無料本は無いかと探していたところ、無料の地球の歩き方を見つけた。

なぜ無料かというと、この本、16ページしかない。私のKindle本よりも薄い。この薄い地球の歩き方を見つけたときに、会社員時代の出張を思い出した。

出張先のホテルにて

会社員時代、一泊二日で地方に出張に行った時のことである。ただし、桐生市、足利市ではない。

出張先がある市の中では比較的大きなホテルにチェックインすると、私のチェックインを対応していた若い男性のホテルマンが、最後にアンケートをお願いしますと、一枚の紙を渡してきた。

どうせ、ホテルの対応や設備とかのアンケートかなと、見ることも無く自分の部屋に行った。翌朝、そろそろチェックアウトするかと思った時に、急に、昨日もらったアンケートの存在を思い出し、慌てて書き始めた。

それはホテルに関するアンケートではなく、ホテルのある○○市に関するアンケートであった。滞在した目的とか、○○市のイメージとか、○○市の特産品と言えば?などというアンケートで、時間に追われて、急ぎ、適当に記入し、チェックアウトに向かった。

フロントで、「チェックアウトします。あと、これ、アンケートです。」と昨日のチェックインを担当した男性ホテルマンに手渡すと、「えっ!書いてくださったんですか?」と、まるで、過去に書いた人が誰もいなかったかのように驚き、そして、感謝の意を述べるとともに、○○市の、くっそ薄いるるぶをくれた。表紙は通常に売っているるるぶと同じ装飾であるが、○○市限定のためページ数が少なく非売品のようである。

誰もアンケート書いていないみたいじゃん、でもまあ、くっそ薄いけど、るるぶ貰えたからまあいいかと、その日も出張先で勤務し、深夜に帰宅した。

心当たりのない送り元からの宅急便が届く

その2か月後くらいである。週末に家族で出掛けていて、戻ってくると、玄関のポストに宅急便の不在連絡票が入っていた。誰からかと見ると、○○市観光協会となっている。

はて、観光協会に名産品など頼んだ覚えもないが、とにかく受け取ってみるかと、再配達の手配をした。

再配達された荷物を開いて見ると、煎茶や名産品が入っている。ますます、???となったが、中に入っていた紙を見ると、先日はアンケートのご回答ありがとうございました。厳正なる抽選の結果、当選しましたとのこと。

アンケートも慌てて書いたので、よく見ていなかったが、そういえば、アンケートの終わりに、抽選で名産品を送るようなことが書いてあって、住所、氏名を書くところがあったようなと、うっすら思い出した。



ホテルマンの対応からすると、○○市すべてのホテルが協力しても、厳正なる抽選をするほど、アンケートは集まらなかったと思われる。さらに個人情報にうるさいこのご時世、無防備に住所氏名を書いてきた人間は他に誰もいなかったのだろう。そうでなければ、くじ運の薄い私が当選するはずもない。

今回、16ページの無料の地球の歩き方を見つけたときに、このときのことを思い出したので、思わず記事にした。

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