突然、入院した話

セミリタイア生活

前回記事から記事の更新に期間が空いてしまった。前回記事眼科に行ってきた~その後の日常~ にも書いたが、右目の視野が歪んでいる状態で、近所の眼科で眼底検査と視野検査をすることになったことが、期間が空いてしまった事の発端である。

近所の眼科で検査を行う

前回記事眼科に行ってきた~その後の日常~ で、右目の視野のゆがみは網膜の異常か緑内障かという疑いがあり、改めて視野検査と眼底検査を行うことになったという話を書いた。

予約した日の午後、自宅から20分くらい歩いて、指定された時間に眼科に到着した。まず、視野検査を行った。中心の光の点を見ながら、その周囲にもう一つ別の光の点が現れたときに、手で持っているボタンを押すというものであった。

その後、瞳孔を開く目薬を両目に差され、20分くらい待たされた後、眼底の写真を何枚も撮影した。比較のため正常な左目も写真を撮影する。それ以外にも検査をしていたが、何の検査かよく覚えていない。

なんだかんだ30分くらい検査していたが、検査は終了とのことで待合室で待つように指示された。

いよいよ驚きの診察結果が…

待合室で待っていると、瞳孔が開いている状態なので、全体に白っぽく、まぶしいので目を細めている状態で名前を呼ばれるのを待っていた。

すると、外来の患者は数名呼ばれた後、いよいよ私の名前が呼ばれたので、診察室に入ったところ、眼科医が、「原因が分かりましたよ。」と少々得意気な感じで言った。

私は、その物言いに嫌な予感がして、不安な気持ちを露わにしつつ、「何なんですか?」と聞くと、「網膜が剥がれています。」とのこと。

黄斑部分の眼底写真を見せてもらうと、正常な左目は眼球壁に網膜がぴったりくっ付いているのに対して、問題の右目は、光を感じる黄斑付近の網膜が眼球壁から離れてしまっている。黄斑の位置がずれてしまっているので、これでは視野が歪むはずだと、妙に納得してしまった。

しかし、ボクサーでもなく、頭に衝撃を受けたことも無いのに、なぜ網膜剥離が起きるんですかと聞くと、近眼が強いと目が縦に長くなってしまうので、網膜が裂けやすい。裂けた部分から目の中の水が網膜と眼球壁の間に侵入して、網膜剥離が発生するとこと。

若いときの目の中は粘度があるのだが、中年になると粘度が下がって水っぽくなるので、網膜の下に侵入しやすくなるとのことで、強度の近眼と老化によって発生したものであることが分かった。

しかも、現時点で光を感じる黄斑の部分の網膜まで剥がれてしまっているので、放っておくと、失明の可能性がある、すぐに手術をしないといけいない、紹介状を書くから、明日の朝一でその病院に行きなさいと言われた。

その眼科で紹介先の大病院の朝一の予約までしてもらい、紹介状を貰って、帰宅の途についた。

眼科を出ると、まだ外は明るく、さらに瞳孔を開く目薬がまだ効いていたこともあり、いつもより鮮やかな空や街並みが広がっていた。まぶしさに目を細めつつ、いったい、今後はどうなってしまうのだろうと考えながら、トボトボと自宅を目指して、歩いて行った(続く)。

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