提出済の確定申告を更正した話最終回

不動産投資

前回、提出済の確定申告を更正した話その2 の更正の申請書が完成したときには、年が明けて2020年になっていた。早く提出しても戻って来る金額は変わらないので、2019年分の確定申告と同時に、2018年分の更正も提出することにした。

いよいよ税務署に提出する

2020年は新型コロナの影響で確定申告の提出期限が1ヶ月延期されたので、2019年分をだらだろと作成し、4月の上旬に税務署に向かった。

まだ、期限まで若干日にちがあるせいか税務署は空いていて、確定申告の提出受付のカウンターは並んでいる人より、提出受付の数の方が多いくらいで、すぐに受付された。

受付の女性に、「あの~、前回の平成30年分(2018年分)の確定申告で間違いがありまして、更正の請求書も作って持ってきたのですが、それもこちらで提出できますか?」と聞くと、「そちらも受け付けますね。まずは令和1年分(2019年分)から。」と、更正の請求書も受け付けてもらえることになった。

まずは、私の令和1年分(2019年分)、続いて、妻の令和1年分(2019年分)、最後に、私の平成30年分(2018年分)の更正の請求書と続けて提出した。肝心の更正の請求書もその場ではそのまま受理され、控には受付印が押された。

あとは、提出した更正が認められるか、書類の不備で税務署から連絡が来るのか、とにかく待つだけとなった。

提出後の動き

それから特に税務署からの連絡も無く、4月の下旬に、『平成30年分所得税及び復興特別所得税の更正通知書』が郵送されてきた。開いてみると、私の提出した更正の請求書がそのまま認められ、差し引き減少する金額に30万円近い数字が書かれていた。

そして、提出した更正の請求書には『還付される税金の受取場所』という欄があるのだが、そこに記入した銀行口座に、通知から約1ヶ月後に、30万円近い金額が振り込まれた。

会社員時代には、確定申告で税金を納め過ぎたときには失敗したと思いつつ、更正の請求書を出すのも面倒だしと、諦めることがあった。

しかし、今は時間があるセミリタイア生活であり、更正の請求書を作成する時間も、何かあった時に税務署に行く時間もあったので、チャレンジしてみた。

思っていたより難しい手続きではないので、確定申告を間違えて、税金を払い過ぎてしまった人は、チャレンジしてみたらいかがだろうか。

住民税と国民健康保険料の動き

更正の請求が認められると、住民税や国民健康保険の保険料の金額も変わることになる、その手続きはどうするのかという問題が残る。

ネットで調べた限りは、住民税や国民健康保険の保険料の変更分に関しては手続きの必要は無く、ただ、待っていればよいということだった。

まあ、何も反応が無ければ、セミリタイア生活で平日に時間もあるので、役所に乗り込みましょうかねと思い、特に何もせずに待っていることにした。

すると、税務署に更正の請求書を提出してから約2か月後に、住民税の税額変更通知書が到着した。また、その半月後に国民健康保険料変更決定通知書が届いた。

つまり、まとめると、税務署に更正の請求書を提出後、

所得税 1カ月弱
住民税 2ヶ月
国民健康保険料 2ヶ月半

で、変更の通知書が届いたことになる。



こうして、確定申告の修正は無事に終了した。思ったより大変でなく、税務署もきちっと役所に情報を伝えてくれるので、納税者の手を煩わせるような手続きではない。会社員でも対応は可能だと思う。

確定申告を期日通りに提出したものの、後で税金を払い過ぎて失敗したと気付いたという人は、更正の請求をチャレンジしてみることをお勧めする。(完)

(追記)コメントにご指摘ありましたが、過少申告の場合(税金を少なく払ってしまったとき)は修正申告になるので、今回のような更正の請求書は使用しません。その部分に関しては記事本文を修正しました。詳しくは国税庁HPの【申告が間違っていた場合】 を参照してください。

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コメント

  1. エーピン より:

    過大申告→更正の申告
    過小申告→修正申告

    だと思います

  2. エーピン様

    ご指摘ありがとうございます。感謝です。
    過少申告の時は修正申告で、更正の請求書は使わないようですね。
    本文も少々、修正しました。