ケチな旅~弱小大家の日常~

セミリタイア生活

前回、防草シートを敷いた話~数少ないDIYネタ~ でアジサイ物件の防草シート敷きの記事を書いた。このアジサイ物件は記事浄化槽に関する請求書が来る で書いたように千葉県の物件である。

この物件を購入してから、物件のリフォーム、草むしり、防草シート敷きなど、何度も物件に通うついでに、千葉県内にてケチな旅を実施していた。

ケチな旅を始めたのは単身赴任時代から

単身赴任時に購入した大阪の物件について で書いたように、単身赴任中に大阪の物件を購入した。そのうちの大阪府郊外の戸建物件は京阪沿線の物件である。定年退職して引っ越しをするという老夫婦から買ったもので、賃貸付けのために、リフォームが必要であった。

私は当時、単身赴任中であったため週末に東京の自宅に戻ることも多かったが、東京の自宅に戻らない週末の土曜日には、現地に行き、リフォームの手配をしていた。

車も工具も赴任先には持って来ていないために、DIYは一切なし。まあ、もともと不器用なのでDIYは極力しない で書いたようにDIYは極力しない主義なので、現地で業者の見積を取ったり、業者の作業に立ち会ったりするだけであったが、とにかく、物件に行く回数は多かった。

午後2時や3時ころに業者の見積もりや作業が終了すると、まだ、日も明るいので、そのまま借り上げ社宅に戻るのももったいないと思い、京阪電車に乗り、京都へ向かうのが常であった。

単身赴任時代はプロパンガス地獄~単身赴任時代の話~ で書いたように家計が苦しく、加えて元来のケチな性格が災いして、恐ろしくケチ臭い行動をするようになっていた。

そのため、現地では飲み食い無し、移動は徒歩のみ、拝観料が掛かる観光地には行かないという旅をするようになった。

単身赴任時代のケチな旅

単身赴任時代のある秋の晴天の土曜日の旅を一例に挙げる。

午後3時ごろ、物件での作業が終了し、鍵を掛けて京阪電車の駅に向かった。会社の借り上げ社宅に向かうには、京橋に向かうべきなのだが、敢えて三条方面に向かう京阪電車に乗る。

三条駅を降り、そこから2km強離れた南禅寺まで歩く。開門時間が17:00までなので、かなり急ぎ足で歩き、閉門前になんとか到着する。JR東海の「そうだ京都、行こう」のテレビCMで見た境内の紅葉が美しい。しかも、拝観料は特に掛からない。

紅葉を堪能した後、京都駅まで、途中、祇園の花見小路の街並みを抜けたりしながら、約6kmの距離を歩いて帰る。そして、京都駅から鉄道に乗って、借り上げ社宅に帰宅した。

京都市には申し訳ないが、この日、京都市内で使ったお金は0円であった。

この物件のリフォームや、他にも購入検討物件の下見や内見のついでに、10回以上京都を訪れた。阪急沿線の物件を見たときには、嵐山に出ることもあった。

それらの10回以上の旅の中で京都市内で買ったのは、炎天下に歩きすぎて熱中症で倒れそうになり買った水のペットボトル一つと、空腹で倒れそうになり買ったおにぎり一つと、これまた別の炎天下の日に嵐山から同志社大学まで歩いて吐きそうになり、今出川駅から地下鉄に乗った地下鉄代の以上3点だけであった。

セミリタイア生活でもケチな旅は継続中

こんなけち臭い旅行でも、お金を掛けない割には、それなりに楽しめるじゃんと、単身赴任時代にこのケチな旅に開眼した。特に紅葉の時期の京都は楽しかった。

そして退職後も、ケチな旅を続けていて、埼玉県や千葉県の物件を訪れたときは、それより遠くの観光地に寄ってから帰ることが多い。



単身赴任時代は、現地では飲み食い無し、移動は徒歩のみ、拝観料が掛かる観光地には行かないが原則であったが、今は車で物件に向かうことが多くなったことから、ケチな旅も新たなルールを追加して、セミリタイア生活での小旅行を楽しんでいる。

話が長くなったので、今のケチな旅については、また次回に書きたいと思う。(続く)

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