損害賠償請求された話

不動産投資

前回の水回りのDIYはやりたくない で水回りのDIYを行ったことを書いた。水回りのDIYを行いたくない理由として、旧自宅のウォシュレット交換の話を挙げたが、もう一つ、過去に所有物件の水漏れで損害賠償請求された経験も理由のもうひとつである。

法人借上げのオーナーチェンジ物件

以前、公開前の物件情報をもらう方法 という記事を書いたが、未公開物件を紹介されるきっかけとなった、その前年に購入した立地の割に利回りが良いワンルーム物件での出来事である。

不動産投資市場に投入した自己資金の回収状況 で書いたように、毎年、各物件の投入自己資金の回収率を確認しているのだが、この物件の回収率は恐ろしく低い。購入後から、何かに祟られているのではと思うほど、不運が続いている。

公開前の物件情報をもらう方法 でも書いたが、この部屋は法人の社宅として使われていた。一棟丸ごと社宅というわけではなく、このマンションのうちの3室ほどをその法人が借り上げていて、私が購入したのは、そのうちの1室であった。

当時は会社員で忙しく、社宅として借上げなら退去は無く、家賃の滞納も無く、手間いらずの安定経営だろう思っていた。またこの部屋は、前のオーナーが新築で購入した時から、このマンションを分譲したディベロッパーの関連会社が賃貸管理をしており、私もその会社の賃貸管理をそのまま承継したため、賃貸管理もお任せで、まあ、安泰だなと完全に油断して放置していた。

賃貸管理会社より突然の電話あり

当時は会社員で忙しかったので、放置したまま順調に賃貸経営できているこの物件は、購入してラッキーだったと思っていた矢先だった。

物件を入手してから1年半ほど経ったある平日、勤務中にディベロッパーの関連会社である賃貸管理会社から、携帯に電話が掛かってきた。

何事かと思い、事務所の廊下に出て、電話に出てみると、若い男性の声で、「ご所有のXXX号室の真下の部屋からクレームがありまして。天井から水漏れしてきて、内装にダメージを受けているとのことです。水の洩れ方からして、ご所有のXXX号室が原因と思われますが、業者を修理に向かわせてよいでしょうか。数万円の費用は掛かると思われます。」

一気に、奈落の底に落とされた気分であったが、自分は勤務中で動けないし、現在も水が漏れ続けているなら、対応はしないといけない。数万円は痛いが、選択肢は無く、「数万円でOKですので、すぐに業者を向かわせてください。」と、その担当者に伝えた。

いきなり7万円の出費

翌日の夕方、再び、担当者から、電話が掛かってきた。「業者はかなり苦労したみたいですが、なんとか原因は分かりました。キッチンの配管から水漏れしていました。水漏れの修理は完了しました。修理代は約7万円です。」とのこと。

私はめまいを覚えながら、「それって、マンションの保険でなんとかならないんですか?」と聞いてみた。



「完全に部屋の中の配管なので、無理ですね。あと、下の階の部屋への水漏れが今回の修理で止まったかどうか、しばらく様子を見ます。止まっていない場合は、さらに修理が必要になるかもしれません。あと、下の階の部屋の内装のダメージが大きく、そちらの修理も必要かもしれません。それでは、また、連絡いたします。」

と、担当者はこちらの心臓をナイフでえぐるような発言をして、電話を切った。立地もよく、順調に運営できていたと思っていた物件だけに、精神的なダメージは大きかった。

電話を切り、業務に戻ったが、頭の中はこの物件のことでいっぱいであった。(続く)

当ブログは、にほんブログ村、FC2ブログランキング、人気ブログランキングに参加しています。面白かったらいずれかにポチっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

(お知らせ)株式口座100万円突破記念に、知識も手間も不要!NISA口座だけで7万3千円を6年間で100万円にした私の方法 (弱小大家父さん出版)を出版しました。NISA口座で7万3千円を投入してから、どのような手法で100万円まで到達したかを実際に売買した取引記録と併せて、紹介しています。Kindle Unlimited会員なら、無料で読むことがでます。会員でなくても、Kindle本かペーパーバックとして購入は可能です。

不動産投資
小規模小借金の不動産投資でセミリタイアした私の方法

コメント

  1. 匿名 より:

    同じ経験しました。
    奈落の底に落とされる気持ちですよね。
    わかります。

  2. 匿名様

    コメント、ありがとうございます。
    また、共感していただき、ありがとうございます。
    この水漏れはきついですよね。
    築年がある程度経った区分はこれが怖いです。