損害賠償請求された話 最終回

不動産投資

前回の損害賠償請求された話 その2 の続きとなる。

賃貸管理会社から、なかなか連絡が来ない

今回の水漏れに関するすべての修理おいて、もう何があっても自腹で支払うしかないと諦め、日々、鬱々と過ごしていた。

その後しばらく賃貸管理会社から連絡も無く、「下階の被害もそれほどじゃなかったじゃね。」という期待が膨らみ始めたころのある日、賃貸管理会社の担当者から着信があった。私は、来るものが来たと観念して、電話に出た。

「下階の部屋ですが、水漏れは収まったようですが、やはり内装をやり替えないとダメみたいです。業者を見積に向かわせてよいでしょうか?」とのこと。

まずは、水漏れが収まったということは、原因分からずに最終的に配管の再引き回しという最悪の事態は、とりあえず回避できたということである。

しかし、下階の修理費が気になる。クロスの下地の石膏ボードが水に濡れてしまえば、交換するしかなく、かなりの費用になりそうである。

しかし、私に拒否する権限は無い。当時は会社員であり、土日しか動けない自分が下階の部屋を訪れて、修理を手配していたら、いったい時間がどれだけ掛かるのか。

下階の住人は怒っているだろうし、菓子折りでも持ってあいさつに行けば、逆に仲良くなることもあるのだが、そんな悠長なことは言っていられない。

私は担当者に、「見積、お願いします。」と依頼した。その後、担当者から見積が出来たという連絡はなかなか来なかった。そして、最後まで見積が来ることは無かったのである。

最終的な結末

「いつまでたっても見積も来ないし、やっぱり被害はそれほどでもなかったんじゃね。」と、もう安心しかかっていたある日、久しぶりに担当者から着信があった。

ずいぶん時間が掛かったが、ついに見積が出たかと覚悟を決めて、電話に出てみた。すると、「先方がすぐに修理できる状態ではないため、金銭的に解決したいと言っていますが、どうします?」と言ってきた。

私は、金銭的っていったいいくらだよとビビりながら、「金銭的って、いくらですか?」と聞くと、「33万円です。」。

ちょっと高くねーと思いつつも、現場を見せてくれと言う勇気も無く、この金額を払えばすべて決着するのかと根性無しに満額、支払うことにした。

新築ワンルームマンション販売の強引な営業に負けて、この面倒から解放されるならと、契約書に判を押してしった人の話はたまに聞くが、その心境にかなり似ている。

その後、この損害賠償請求に関する示談書が届けられた。示談書などというものが送られてくると、なにかこちらが不法行為でも犯したのかという気になる。

ずいぶんと物々しいなと思いつつ、示談書に署名捺印して返信し、指定の口座に33万円を振り込み、この問題は終了した。

この物件は立地が良いものの、この損害賠償の影響もあり、不動産投資市場に投入した自己資金の回収状況 で書いた自己資金の回収状況で、回収率の悪い物件となっている。

また、水回りの不具合は怖いというトラウマになる事件であった。このトラウマが水回りのDIYはやりたくない で書いた、水回りのDIYをやりたくない理由の一つになっているのである。(完)

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