不思議な賃貸管理会社 その5

不動産投資

前回不思議な賃貸管理会社 その4 の続きとなる。

物件の最寄り駅に向かう

前回に賃貸管理会社に、他の不動産屋にも賃貸の仲介を依頼することを了承させたところまで書いた。賃貸管理会社によっては、他に依頼することは出来ずに、もし他に依頼するなら、賃貸管理契約を解除する必要があるところもある。

賃貸管理契約を解除するにも、3ヶ月の猶予期間が必要なところや、記事賃貸管理会社は取捨選択すべき で書いたように、解除するのに家賃2ヶ月分の違約金を支払わなければならないところもある。

しかし、この賃貸管理会社はあっさり他社依頼OKであった。街の不動産屋でも、他に依頼することは、いい顔されなかったりする。私は担当者の返答に拍子抜けしたものの、とにかく賃貸募集する不動産店を増やすことにした。

その時はすでに退職をしていて、セミリタイア生活に入っていたので、4月上旬の平日にその物件の最寄り駅まで行ってみた。

まずは、最寄り駅の駅前で最も大きい不動産屋を訪れることにした。その最寄り駅には大手の不動産賃貸チェーン店は無く、個人の不動産屋が何件かあるだけであった。

その中で、もっとも立地が良く店構えも大きく、この駅近辺では一番お客さんが多そうな不動産屋であった。

駅前の不動産屋を訪ねると…

賃貸管理会社の担当者の話だと、地元の業者に情報は流しているとのことなので、この不動産屋には当然、私の物件の情報が流れているだろう。

仲介手数料が片手ではやる気が起きないかもしれないが、私が直接依頼すれば、私からの広告料と入居者からの仲介手数料で両手になる。そうすれば、やる気が起きて入居者を決めてくれるのではないかと期待した。

店に入ると、女性の事務員一人と、同年代と思われる男性の社長しかいなかった。女性事務員が「お部屋をお探しですか?」と聞いてきたので、自分の部屋を貸したいというと、「少々、お待ちください。」と言われ、代わって奥から社長が出てきた。

「あの。ご存知かもしれませんが、○○マンションのXXX号室の賃貸募集を出している者ですが。」と言うと、驚いたことに、その社長は、「へ~。○○マンション、募集出てるんだ。」と全く知らない様子だった。

ここで、賃貸管理会社の担当者が地元の業者に情報を撒いているというのは、どうも噓だったらしいことが分かった。

私は、この事実に、担当者を勝手に信頼して、これまでの数ヶ月を完全に無駄にしてしまったと衝撃を受けた。

なぜなら、私の依頼していた賃貸管理会社は私の物件のインターネット広告を出していたものの、この駅からは10駅程度離れている。地元の業者に情報を流さなければ、よほどのラッキーが無ければ決まらないだろう。

仕方なく方向転換する

その駅前不動産の社長からは、この駅周辺はもともと賃貸需要の強い地域ではないので、繁忙期を逃した今から賃貸募集するのは厳しいと言われ、さらにショックを受ける。

しかし、買われた時期よりは地価が騰がっているので、売却を進めたほうが良いかもしれないとアドバイスをしてくれた。

そこで、退職後の投資戦略とオリンピック でも書いたが、退職後、ある程度売却を進めようと思っていたので、この繁忙期を逃した2DKの区分を売却することに決めたのだった。

そうなると、賃貸管理会社の賃貸の募集は止めないといけない。件の担当者に電話を掛け、売却するので、賃貸管理契約を破棄したいと伝えた。

すると、「分かりました。売却でしたら、うちの方でもお手伝いできますが。」と売却の営業をしてきた。

「結構です。あとそちらに何本か預けている鍵ですが、郵送していただくのも悪いので、取りに行きたいのですが。」と言うと、「わざわざお越しいただくのも申し訳ないので、大丈夫です。郵送いたします。」と快い返事があった。

記事賃貸管理会社は取捨選択すべき で書いた不動産屋には、キレられて普通郵便で鍵が送付されてきたが、この賃貸管理会社からは、鍵はレターパックで送付されてきた。こうして、この賃貸管理会社との縁は切れたのだった。(続く)

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