総額9万円で検2年付の中古車を手に入れた話 その8

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前回総額9万円で検2年付の中古車を手に入れた話 その7 で、勢い込んで自動車検査場に乗り込んだものの、検査ラインでFFボタンを押すのを忘れて、FRモードでの検査がスタートしてしまったところまで書いた。

その続きとなる。

苦難のスピードメータ検査

検査ラインがFRモードになってしまっているため、前輪のスピードメータ検査をせずに、「前進してください」の表示が出てしまい呆然とするが、後ろに何台も軽自動車が並んでいるために、とにかく前に出ようと車を前進させた。

そして、後輪を二本のローラーに載せ、後輪のブレーキ検査を行った。そして、後輪をローラーに載せたまま、スピードメータ検査となった。

これは、どうしたらいいのかと焦っているところに、ライン内で巡回をしているおじさん検査員が目に入ってきた。

そこで、おじさん検査員に向かって、必死に、「すみません。FFのボタンを押し忘れてしまったのですが、どうすればいいですか?」と叫んだ。

すると、おじさん検査員は無言で私の車の前に立ち、バックしろと手で合図した。私は後退し、前輪を再び、二本のローラーに載せたのだった。

それで、スピードメータ検査が開始された。ぶら下がっているボタンを手に持ち、そして、アクセルを踏んで加速していく、40キロになったら、ボタンを押すのだが、加速の途中から、車体が斜めにずれ始めた。

前輪が完全にまっすぐに載っていないと、後輪が少しずつ横にずれてくるのだろうが、ハンドルでどれくらい修正していいか分からない。

すると、さきほどのおじさん検査員が駆け寄って来て、全身で私の車を横から支え始めた。そして、「早く押して!」と初めて声を出した。

私も加速して、40キロになったところで、ボタンを押して、何とかこの検査を終了させた。

私は、おじさん検査員に、「いろいろとすみません。ありがとうございました。」と叫ぶも、おじさん検査員はこちらを見ることも無く、また、検査ライン内を巡回していた。

こうして、FFボタン押し忘れの失態は、何とか乗り切ることができた。

残りの検査と検査結果は…

これで、検査の1と2は終了したことになる。

1.ブレーキ検査
2.スピードメータ検査
3.ヘッドライト検査
4.排気ガス検査
5.下廻り検査

3以降は簡単である。ヘッドライト検査は点灯して、ハイビーム、ロービームと検査機の指示通りに動かすだけ、

排ガス検査は、検査棒を排気口に突っ込むだけ、

下廻り検査は、車体の下にいる検査員から、ハンドルを左右にとか、ブレーキを踏んでとか指示があるので、その通りにするだけ。車体の下をコツコツと叩いているような音がしたが、特にこちらが何かするわけではなかった。

こうして、辛うじて、検査ラインのすべての検査を終了した。

結果は、左ヘッドライトの光軸NGと、後輪ブレーキNGで、それ以外は合格であった。光軸は総額9万円で検2年付の中古車を手に入れた話 その5 で想定されていたNGだが、後輪ブレーキNGは予想していなかった。

しかし、外観がボロボロなので、いろいろとNGが出るのではと思っていたが、正直、これだけで済んだという気持ちであった。

確かに、総額9万円で検2年付の中古車を手に入れた話 その3 の解体屋の爺さんが言うように、この軽自動車はまだ走れる車なのかもしれない。

テスター屋に急行する

NG項目は当日中なら、追加料金なしで再検査を受けられる。

私は、この問題を解決するために、自動車検査場のすぐ前にある、テスター屋と呼ばれる整備工場に車を走らせた。

テスター屋とは、なぜか自動車検査場の目の前にあり、さらに、自動車検査場と同じ検査ラインを持っている不思議な整備工場である。

つまり、検査ラインでNGだった項目を、検査ラインと同じ検査機を使って、合格できるように調整してくれるのである。

そのテスター屋に検査結果を持って飛び込んだのだった(続く)。

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