月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
2月の預金の増減は?
記事小規模不動産投資のセミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるセミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
今年2月末の預金額は前月比で-1万円の小赤字となった。昨年12月の黒字以降、赤字が続いている。
赤字最大の要因は年末の固定資産税
12月末にセブンイレブンにて所有物件の固定資産税第3期の支払いを行った。
あえて、セブンイレブンで支払うのは、退職後初、クレジットカード申込みに挑戦 で書いたセブンカードプラスを使い、nanaco支払いするためである。
nanacoで支払うのは、当然、nanacoをクレジットチャージするときのポイント狙いなのだが、年末に行ったクレジットチャージの請求が2月中にあった。
年末は、自宅を含めたほとんどの自治体が固定資産税第3期の支払い期限なので、カードの支払いもまとまった金額となった。それが、2月中に来たことになる。
退去も赤字に影響
退去発生 で書いた退去だが、予定通り2月の中旬に入居者は退去していった。当然、2月の家賃の入金も約半月分であったので、減収となった。
ちなみに、次の募集はしているのだが、今のところ入居者は決まっていない。
弱小大家なので、収支的に空室一室のインパクトが大きい。3月中に入居が決まらなければ、かなり厳しい状況になりそうである。
プチ滞納は解消
悪いことだけではなく、良いこともあった。
2月はプチ滞納の最後の1件が、月初に2月分。月末に3月分の家賃を支払ってきて、久々にプチ滞納は解消された。
つまり、この1件については、2月に2ヶ月分の入金があったことになる。
にもかかわらず、上記2点のマイナス要因により、対生活費で赤字になるとは、経済基盤が脆弱ある感は拭えない。
弱小大家で家族持ちのFIREやセミリタイアは難しいのかと思わせるような状態だが、今のところ就労してマイナスを補おうとまでは考えていない。
自分自身もこのまま専業大家でいたらどのような結果になるのか気になるので、現状維持で進めていく。
2月の大家の仕事
2月の主な仕事は確定申告の準備であった。また、退去に関する対応も行った。
【初旬】
確定申告の準備(帳簿作成など)
【中旬】
確定申告の準備(帳簿作成など)
【下旬】
確定申告の準備(帳簿作成など)
退去したワンルーム区分のリフォーム内容を決める
地代、管理費の振込
固定資産税の支払い
家賃振込確認のため銀行に記帳に行く
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで家賃の入金はチェックしていたくらいである。
確定申告の準備については、現時点で複式簿記の帳簿の作成は終了しており、申告書の作成に取り掛かるところである。
昨年は突然、入院した話 で書いたように網膜剝離の発症で、確定申告の準備はたいへん苦戦した。申告期限がコロナ影響で4/15まで延長されていなかったら、確実に期限に間に合わなかったという危険な状態であった。
今年は網膜剥離の後遺症で、決して順調とは言えなかったが、なんとか3/15の期限内の提出が見えてきた。
よって、確定申告を期限内に済ませることと、空室を埋めることの二つが。3月の最重要の大家の仕事となる。
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