月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
小規模不動産投資のセミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるセミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
今年5月末の預金額は前月比でプラス13万円と少々、戻した。
黒字の要因
5月は黒字となったが、その主な要因としては、
・プチ滞納常連の2件のうち1件が、5月初旬に5月分、下旬に6月分を支払って来たこと
・先月書いたライター稼業の報酬(約3万円)が入金されたこと
が挙げられる。
最も大きい黒字要因としては、プチ滞納常連の件のうち1件が、5月初旬に5月分の家賃を、下旬に6月分の家賃を支払って来たことである。6月分については、期日を守って入金してきた。
よって、この物件については、5月中に2ヶ月分の家賃の入金があったことになる。
これが、もっとも5月の黒字に効いた。
プチ滞納常連のもう1件については、5月初旬に5月分を入金し、5月末期日の6月分については、今日時点でも入金が無い状態である。
早々に6月分を入金してくることを期待しながら、入金まで、こまめに口座をチェックするのが地味な仕事となる。
先月、預金額の4月末update~今年最大の赤字~ で書いた空室のワンルーム区分だが、未だに、入居者は決まっていない。よって5月はこの区分の家賃収入が無かったため、上記のプラス要因があるにもかかわらず、黒字幅が小さい状態となった。
5月の大家の仕事
5月の主な仕事は賃貸管理会社の契約解除し、物件の最寄り駅前の不動産店に賃貸募集をお願いしたこととなる。通常の月よりは仕事があったことになる。
【初旬】
家賃の入金を確認するため銀行で記帳
【中旬】
浄化槽の管理費を支払う
賃貸管理会社に電話し、賃貸管理を解約する
【下旬】
地代、管理費の振込
電力会社に電気の契約をする
物件近くの不動産店に賃貸募集を依頼する
固定資産税の支払い
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで家賃の入金はチェックしていたくらいである。
空室ワンルーム区分の状況
先月、預金額の4月末update~今年最大の赤字~ で書いたが、現在空室のワンルーム区分の賃貸管理会社に対して、賃貸管理契約解除まで1ヶ月の猶予期間を与えたが、その後、残念ながら、入居者は決まらなかった。
仕方なく、賃貸管理会社に契約を解除したいと電話すると、予想はしていたが、頑張りますので、もう少し募集させてもらえないかと頼まれた。
それに対して、こちらも、最初は平身低頭に解除をお願いしていたのだが、なかなか解除に応じてくれないので、最後はこちらがキレて、なんとか解除することを呑ませた。こういうのは嫌な仕事である。
以前、不思議な賃貸管理会社 で書いた賃貸管理会社は、解除に対してあっさりだったのに対して、今回の会社の粘りはすごかった。
担当者は上司から、絶対に解約には応じるなという命令でも受けているのかと思わせるような粘りであった。
解除が認められ、物件の鍵が到着すると、電力会社に電気の契約をして、電気を開通。その後、物件近くの不動産店に賃貸募集を依頼した。
新たに募集するにあたり、家賃等の条件を少々、変えた。
後は待つだけだが、満室になれば月々の収支も楽になるので、とにかく早く、決まってほしい。
コメント