月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
2022年8月の預金の増減は?
小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるFIRE・セミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
今年8月末の預金額は前月比で、プラス18万円と大幅な黒字となった。
黒字の要因
8月の大幅は黒字の要因は次の3点となる。
・プチ滞納常連2件の8月分家賃を8月上旬に入金し、さらに9月分家賃は8月末までに入金してきた
・東京都の一戸建ての入居者が更新して、更新料が振り込まれた
・ついに入居者が決まる で書いたワンルーム区分の入居者が決まり、満室になったことにより家賃収入が増えた
この中で、とくに黒字に貢献したのは、最初の項目である。
預金額の7月末update~少々、赤字~ で書いた7月末に入金が無かった2件からは、8月中に家賃2ヶ月分の入金があったことになる。これが、8月の大幅黒字に非常に効いた。
7月まで、微妙な収入があったライター稼業の仕事も終わってしまい、8月から、収入は家賃収入のみである。
他に副業も無いので、これからも家賃収入のキャッシュフローの範囲で、なんとか生活するしかない。
8月の大家の仕事
8月の主な仕事は、大阪府の一戸建ての退去連絡を受けることと、東京都の一戸建ての更新の書類に署名捺印することだった。
【初旬】
家賃の入金を確認するため銀行で記帳
【中旬】
大阪府の一戸建ての退去連絡を受ける
【下旬】
東京都の一戸建ての更新の手続
地代、管理費の振込
家賃の入金を確認するため銀行で記帳
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで家賃の入金はチェックしていたくらいである。
退去連絡地獄
先月、預金額の7月末update~少々、赤字~ で書いた大阪府の一戸建ての件だが、賃貸を管理している不動産屋より、現在の入居者は9月末で退去すると正式に連絡が来た。
この物件、9月の家賃は9月に入金するので、家賃の収入減が発生するのは、10月以降である。
10月以降は、家賃収入の減少に加えて、原状回復費、広告費など、毎月の収支的には、かなり苦しい展開になりそうである。
それに対して、東京都の一戸建ては無事に更新が済んだ。
一戸建ての2戸同時退去は、財務的、労務的ともに非常に厳しいので、今回、更新していただいて、たいへん助かった。
大阪の物件の退去は9月末なので、9月中に動かなくてはならないことは特に無い。そのため、9月中は、ただ、鬱々として生活するだけである。
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