預金額の12月末update~2022年トータルの増減は?~

2023年1月11日水曜日

セミリタイア生活 株式投資 不動産投資


月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。

2022年12月の預金の増減は?

小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるFIRE・セミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。

その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。

つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。

昨年12月末の預金額は前月比で、プラス8万円と小幅な黒字となった。もう少し良いかと思っていたが、黒字額は小さかった。


退職後の預金額の増減(各月末でプロット)


黒字の要因

12月の黒字の要因は次の3点となる。

・城東地区の1DKが更新され、更新料が振り込まれた
・12月末に固定資産税を支払ったが、クレジットチャージしたnanacoで支払ったので、12月中は預金口座からの引き落としは無し
・ライター稼業の原稿料が入金された(と言っても1万円ほど)

が、挙げられる。

逆に、思っていたほど黒字が伸びなかった要因としては、

・プチ滞納常連の1件が、12月末に家賃を振り込んでこなかった

となる。

いつも固定資産税を支払っているnanacoのクレジットチャージの引き落としが12月は無かったこと、さらには、1件更新料が振り込まれたことから、もう少し黒字額が伸びるかと思っていたのだが、プチ滞納常連の1件が、12月末に家賃を振り込んでこなかったため、12月は家賃収入が1件分少ない月になり、結果として小幅な黒字となった。

12月末に自宅も含めて11件の固定資産税をクレジットチャージしたnanacoで支払った。このクレジットチャージの引き落としが2月初旬にくるので、2月の預金の増減は厳しいことになりそうである。

12月の大家の仕事

12月の仕事はいくつかあったが、その場で済む単発の対応がほとんどであった。11月末に1件、固定資産税の支払いがあったが、支払い忘れたので、12/1に銀行で支払ってきた。

【初旬】

固定資産税を銀行で支払い
家賃の入金を確認するため銀行で記帳
大阪の一戸建ての散水栓交換を依頼

【中旬】

浄化槽物件の自治体に下水道敷設工事の進捗を確認

【下旬】

城東地区の物件が更新されているのかの問い合わせ
地代、管理費の振込
固定資産税の支払い
家賃の入金を確認するため銀行で記帳

ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで、家賃、更新料の入金をチェックしていたくらいである。

12月中の単発の大家の仕事について

12月初旬に大阪の一戸建てを管理している不動産店から連絡があり、建物の外にある散水栓から水漏れが発生していて交換が必要とのことだったので、交換を依頼した。この交換費用については、1月家賃から相殺してもらうことになった。

所有する浄化槽物件に対して下水道が整備される工事はいつ行われるのか気になり、12月の中旬に、その自治体の下水道課に電話して進捗状況を確認した。

すると、今年度中に来年度の予算申請をしたいと思っているとの回答であった。最初に計画の通知が来た2022年4月に下水道課に電話して確認したときは、来年度の初めくらいに工事と言っていたが、ずるずると伸びている感がする。

12月の下旬には、城南地区の1DKの12月末更新は無事に済んだのか気になり、不動産店に電話した。すると、更新はすでに済んでおり、12/27に更新料を振り込むとのことであった。契約書類の到着は1月になるとのこと。

12月は上記のように単発の仕事が多かった。しかし、どれもその場で済んでしまうもので、ほとんど仕事をしていないといってもいいくらいの月であった。

2022年トータルの預金の増減はマイナス27万円

2022年も最後の月は黒字で終わったが、2022年1年間トータルの預金の増減は、マイナス27万円となった。

大阪の一戸建ての入居付け完了!再び満室に で書いた大阪の一戸建ての原状回復費が、赤字にもっとも効いた。

預金の増減には、日経平均が25,963円!紙の資産の状況 で書いたようにiDeCoの掛金68,000円のうち、定期預金分の58,000円はカウントしているが、iFree 8資産バランスの10,000円分はカウントしていない。

iFree 8資産バランスの毎月1万円の積み立てと、損切りを実施!口座の評価額は144万円に で書いた個別株のプラス分を入れれば、金融資産トータルは辛うじてプラスという年であった。

1家3人(妻は専業主婦)が、一年間、普通に生活して金融資産をキープできたので、FI(Financial Independence)と言ってもいいのだろうか?

ちなみに2023年は国民年金の二人分2年払いと車の車検がある地獄の年なので、マイナスをどこまで抑えるかの厳しい年になりそうである。

大きな修繕費が降りかかって来ないことを願うのみである。


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自己紹介


弱小大家父さん

借入総額4500万円で区分所有9室、一戸建て4戸を取得し、2018年に退職しセミリタイア生活を開始。専業主婦の妻と子供一人の三人家族。投資エリアは、首都圏1都3県と大阪府。


Twitterもやっています
弱小大家父さん@FIRE/セミリタイア生活


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