屋根瓦が割れて危険な状態になっていると、知らない業者から指摘された大阪市物件。
現状を確認するために、徹夜走行で東京から大阪まで移動した。
ようやく物件に到着する
前回、「屋根が壊れていますよ」と知らない業者に言われた話 で書いたように、経費削減のため、一般道を徹夜走行して、大阪市物件の近所のイオンモールに到達。2時間ほどイオンモールに滞在したのち、物件に向かって出発した。
約束の20分前に現地に到着したが、誰もいない。暑すぎて歩いている人もおらず、街が静まり返っているという雰囲気だった。
この日は車の外気温計で43℃を叩き出しており、立っているだけで、汗が吹き出してくる陽気だった。
「さすがに早いか」
一旦、車をコインパーキングに停めることにした。
(ブログ再開)自主管理大阪市物件退去の死闘 退去立ち合い編 で、2年前にここに来たときは、近所に安いコインパーキングがあり、業者の工事や搬出搬入があるときは、私の車をそこに避難させていた。
同じパーキングを利用しようと眼の前まで車を進めると、以前は時間制だったのが、24時間のみの料金設定になっていた。
「ちょっと高いけど、この後、どんな展開になるか分からないから、ここでいいか」
と諦めて、そこに駐車する。
料金は先払い。支払って、再び、暑い中、物件の前まで行ってみたが、誰もいない。
10分前に行っても、5分前に行っても人っ子ひとりいない。
「あれ?日時間違えた?」
もう一度、 午後1時ジャストに行くと、物件に長い梯子が掛かっていた。
果たして屋根の状態は?
初対面の不動産賃貸仲介店の管理部の責任者と、これまた初対面の建設業者の若者が物件の前にいて、若者は梯子を登り始めるところだった。
面識のある物件の担当者は少し後に来た。
3階の屋根をどうやって現状確認するのかと思ったら、梯子でダイレクトに様子を見に行くというものだった。
公道に梯子を立てていて、車が来たら面倒なことになるので、挨拶もそこそこに、若者は梯子を登っていった。
梯子がしなって、見ているだけでハラハラする。
管理部の責任者も、よく登れるなぁと感心している。
「入居者さんは本日はご在宅でしょうか?」と聞くと、本日は不在だが、調査に行くことは事前に伝えてあるとのことだった。
若者は梯子の最上段でスマホで写真を撮り、その直後、身軽にスルスルと降りてきた。
管理部の責任者と私でスマホの写真を覗き込む。
入居者が知らない業者からもらった写真と同じように、瓦が割れて破片が飛び散っていた。
しかし、若者が決死の覚悟で撮ってきた写真でさえ、屋根を見上げるようなアングルで、知らない業者が撮った真正面から撮ったアングルではない。
私は、若者に知らない業者の写真を見せながら、
「この写真って、どうやって撮ったと思います?今、撮っていただいた写真より高いところから撮っているみたいなんですが」
と尋ねると、若者は、
「屋根の上に立って撮影したものですね」
「へっ?」
私は素っ頓狂な声を上げた。
あの写真はどうやって撮ったのか?
徹夜&長時間走行の疲労で働かない頭でぐるぐると考える。私が次に放った言葉は以下のようなものだった。
「近所で工事をしていたと聞きましたが、実際に工事をしていたのはどこか分かりますか?」
その質問に管理部の責任者は、
「2軒隣りの家で屋根の工事をしていたそうです。そうしたら、この家の屋根が見えたそうで、危ないなと思って訪ねたそうです」
私が疑い続けていたので、当時の状況を調べていてくれたらしい。
建設業者の若者が想像するに、2軒隣りの家で足場を組んで屋根の工事をしていたが、この物件の屋根が見えたので、隣の家の屋根に歩いて渡り、さらに、この物件の屋根に歩いて渡り、正面から撮影したのだろうとのこと。
確かに、家と家の間は30センチくらいしか離れておらず、歩いて渡れるだろうが、プロの業者なら足場がない3階建ての屋根に歩いて渡ってきても危険はないのだろうか?
知らない業者も善意で教えてくれたのかもしれないが、「勝手に人の家の屋根に乗らないでくれ!」と思ったのも事実である。
ようやく問題の全貌が見えてきたので、あとは修繕をどこまでやるかの話となる。
やはり現地に行くのは大切だなと実感しつつ、費用を抑えるために修繕内容の相談に入った。(続く)
当ブログは、にほんブログ村、FC2ブログランキング、人気ブログランキングに参加しています。面白かったらいずれかにポチっとお願いします。


0 件のコメント:
コメントを投稿