(ブログ再開)自主管理大阪市物件退去の死闘 リフォーム編

2023年12月22日金曜日

不動産投資


退去立ち合いを乗り切り、いよいよ物件に泊まり込んでのリフォームを開始した。

エアコンの無い物件に宿泊する

前回(ブログ再開)自主管理大阪市物件退去の死闘 退去立ち合い編 で書いたように、第一関門の退去立ち合いは、なんとか乗り切った。次は原状回復である。

今回の原状回復のリフォームでは、物件に泊まり込むことにした。

この物件の設備にエアコンは無く、入居者が自身で取り付け、退去立ち合い以前に取り外していった。エアコンなしでも、梅雨明け前なら、マットレスだけで寝るのにちょうどいい季節ではないかと、下の車中泊マットを購入して、持って行った。

この物件で一番涼しい1階は、玄関、浴室、洗面所、トイレ、車庫しかない。

仕方ないので、洗面所で寝ることにし、そこで、持って来たマットを広げて給気口の栓を緩めると、勝手に空気を吸いこみ、マットが膨らんでいく。空気を入れる前には1センチくらいの厚さだったものが、10分くらいで5センチくらいの厚さになった。

寝てみると、エアマットのような変に体が沈む感じがする。私としては、もう少しウレタンの感じがあった方がいいので、少々、空気を抜き、3センチくらいの厚さで使っていた。

マットは具合良かったが、いかんせん家の中が暑い。梅雨が明けたらさらに大変なことになることは明らかで、そのため、あまり長期には滞在出来ないと思い、リフォームを急ぐことにした。

まずは風呂釜をどうするのか

退去立ち合いの翌日。まずは、前回に写真を載せた風呂釜の撤去費用と追い炊き付き給湯器への交換費用が、どれくらいかを調べることにした。金額が張るようなら、家賃低めで、そのまま賃貸するということも考えられる。

わざわざ物件まで見積もりに来てもらった後、金額が張るので、やっぱり止めますと言うのも、少々、心苦しい。

そこで、写真だけで見積もりをしてくれる給湯器業者をネットで探し、給湯器と風呂釜周りの写真を貼付して、ネット見積もりを依頼した。

すると、見積もり依頼をした翌日、20号の給湯器で、配管工事、風呂釜撤去などオール込々で税込み19万円弱という数字が出てきた。

予想していたより安かったので、電話をして、発注したいが工事は最速でいつ出来るかと聞くと、3日後に施工可能とのことだったので、特に相見積もりすることなく、そのまま発注した。

DIYを開始する

給湯器の工事日が決まり、その日まで、DIYを進めることにした。

しかし、私は人並外れて不器用なので、自分で出来る箇所はかなり限られている。

DIYで出来るところまで行って、給湯器の交換工事が終わったら、後は内装業者に丸投げして一旦、自宅に帰ろうと考えた。

まずは、1階のトイレのドアノブが固定されておらず、ブラブラしているので、それを修理することにした。

YouTubeのトイレのドアノブの交換動画を参考にして、一旦ドアノブを分解して、再度、組み直して完了。

次は、キッチンの収納棚の扉が3枚、完全に閉まらないという不具合に着手する。これも、YouTubeで丁番の調整方法の動画を参考にして、+ドライバーで調整。

ガスレンジ下の一番端にある縦に細い扉の調整に際しては、以前、自宅に購入した組み立て家具に付属していた短いドライバーが、思いがけず役に立った。

開閉の調子が悪い3階の掃き出し窓は、ガラス戸と網戸の戸車の高さを、+ドライバーで調整して、辛うじて、開け閉めと鍵掛けが出来るレベルにした。窓枠自体が歪んでいたので、調整にも限界があった。

網戸の破れは1枚だけだったので、徒歩20分くらい掛けて、比較的大きい店舗のダイソーに行き、200円(税別)の網を買って来て、物件の駐車スペースで張り替えの作業を行った。一戸建ては駐車スペースをいう作業スペースがあるので、張り替えは作業しやすい。

いよいよ給湯器交換工事。DIYも大詰め

上記のDIYまで行い、給湯器交換の工事日が来た。

朝9時頃に業者が到着。工事が始まると同時に、私も人感センサーライトの撤去作業を始めた。

業者の方が作業している間、ぼおっとスマホいじって待っているより、こちらも何か作業していたほうが気が紛れる。

なにより暑い中、近くで頑張って作業している人がいると、こちらも頑張ろうという気が湧いてくるのがいい。

退去立ち合いの日に、玄関の斜め上に付いている古そうな照明に気付き、入居者に「これは何ですか?」と聞いたところ、自分が入居したときから付いていたが、ランプが切れていた、ランプを交換しようとしたところ、すでに古くて絶版だったとのことだった。

これを、給湯器の工事中に撤去しようと、脚立とドライバーを持って来て、作業に入った。

照明本体は簡単に外れ、次は、配線を覆っているプラスチックの配線モールを開けようとすると、配線モール自体に外壁モルタルが塗られていて、完全に固着してしまっていて開けないので、配線を取り出すことが出来ない。

配線モールの端からマイナスドライバーを少しずつ突っ込み、相当時間は掛かったが、辛うじて、配線モールを開いて、配線を取り出すことが出来た。ついでに配線モールそのものも外してみたが、跡が汚らしいので、再び、配線モールだけを、元の場所に付け直した。

これだけの作業で汗だくになりながら、3時間くらい掛かった。私のこの作業が終わるころ、ちょうど、追い炊き付き給湯器への交換工事も完了した。


風呂釜を撤去し、追い炊き付き給湯器に配管を接続

あとは、内装工事を業者に丸投げして帰ろう、その前に、切れている電球と蛍光灯の交換、火災警報器の設置までは、自力で行っておくか…

ようやく、泊まり込みリフォームの終わりの目処が付いてきたのであった。(続く)

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自己紹介


弱小大家父さん

借入総額4500万円で区分所有9室、一戸建て4戸を取得し、2018年に退職しセミリタイア生活を開始。専業主婦の妻と子供一人の三人家族。投資エリアは、首都圏1都3県と大阪府。


Twitterもやっています
弱小大家父さん@FIRE/セミリタイア生活


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