入居者がいる間は浄化槽のままでいいやと、本下水化は行わずに放置をするつもりだったが、受益者負担金を納付した10日後に、退去通知を受けたのだった。
なぜこのタイミングで退去する?
浄化槽の一戸建てを本下水に接続した話 その3 で書いたように、市の下水道課の担当者より、本下水に接続するかは各家庭にまかせると聞いたことから、今の入居者が住んでいる間は、本下水化をせずに浄化槽のままでいいやという思いで受益者負担金を納付したのが、昨年2025年の6/24。
その10日後の7/3に、7月いっぱいで入居者が退去すると入居付けした不動産賃貸仲介店から連絡を受けた。
このタイミングは偶然なのか?ちなみに次の更新は12月なので、まだ時間はある。
もしかしたら,私が前の担当者から誤った情報を聞いてしまい、浄化槽の一戸建てを本下水に接続した話 その2 で書いた入居者に送ったお手紙に「3年以内に公共ますに接続しますのでご協力願います」などと余計なことを書いてしまったためだろうか?
「本下水化の工事に協力するの面倒だな。退去しちゃえ」
と思われたのだろうか?などと考えていると、不動産賃貸仲介店のリフォーム部で退去立ち会いしてよろしいかと聞かれたので、それはOKだが私も立ち会いたいと伝えた。
退去立ち会いで入居者と初対面する
いよいよ退去立ち会いの7/31。
約束の時間ジャストに現地に到着すると、すでに不動産賃貸仲介店のリフォーム部の担当者は室内でいろいろと見積もりをしていた。
そして、この時、入居者のご主人と初めてお会いした。
予想に反して、わりと感じの良い人だったので、単刀直入に退去の理由を聞いたところ、退去は完全に個人的な理由で、本下水化とは全く関係なかった。
「住みやすいので、できればずっと住みたかったです」
と、物件に対するお褒めまで言葉をいただいた。
「下水道の工事にご協力いただきまして、ありがとうございました」
と、公共ます設置工事の協力に謝意を示すと、
「駐車場のところに作っていましたよ」
とのことで、見に行ってみた。
公共ますはどこに設置されたのか
以前、浄化槽の一戸建てを本下水に接続した話 その2 で書いたように、市から公共ますの設置場所を図示せよと指示を受け、そのなもの分からんと市に電話で問い合わせ、結果、市に「おまかせ」するという選択をしたのだが、最終的にどこに設置されたのかと思い、家の横の駐車スペースを見に行ってみた。
すると、下図のように、私道のかなり近く、既存の雨水用のますより家に近い位置に新しい公共ますが設置されていた。
「ここが最適な場所なのか?よくわからん」
そんなことを考えていると、リフォーム部の担当者から、精算の見積もりが出来たとのことで、入居者と原状回復費の負担割合を決めた。
そして、入居者は去っていった。
建物が傷んでいれば、本下水ありの土地としてそのまま売却することも想定していたが、雨漏りなどの躯体の不具合もなく、再び賃貸することに決めた。
そうなると、室内の原状回復だけでなく、本下水化を実施する必要が出てきた。
折しも、「屋根が壊れていますよ」と知らない業者に言われた話 その4 で書いた大阪市物件の屋根塗装、外壁塗装の出来を確認するために、翌日の深夜出発で大阪まで一般道走行で行かなければならない。
「面倒だけど、頑張るか」と、気合を入れ直した。
いよいよ本下水化に動く
8/3の早朝に大阪から帰ってきた。その日は疲れて何も出来なかったが、翌日から、公共ますに接続する工事を依頼する業者の選定作業に入った。
まずは浄化槽の一戸建てを本下水に接続した話 その3 で書いた欠陥のある受益者負担に関する申告書と同封されてきた「排水設備指定工事店名簿」を見てみる。
市が指定している業者なので、この中から選ばなくてはならないが、その数、約270である。
この中には高い業者、ボッタクリ業者もあろう。
「どうやって、選ぶんじゃい!」
と途方に暮れた。
正しい道としては、数社から見積もりを取って、それで安いところを選ぶというやり方になるのだろうが、私はあまり相見積もりというのは好きではない。
明らかに高い、または、ボッタクリの業者を切るのは、それほど心苦しくないのだが、良心的な見積もりが2社から出てきた場合は、わざわざ来てもらって手間をお掛けしていることもあり、そのどちらか1社を切るのが心苦しいからである。
どうやって1社を選定するか?
名称、所在地、電話番号しか書いていないこの270社から、工事を依頼する1社を選定するに当たって、株を買うときのように、先に選定の条件を決めることにした。
そして、決めたのは以下の条件となる。
・長く商売していそう
・固定費が少なそう
・かわいいキャラクターが飾ってある
理由としては、
・物件の近くに絞るのは、店に近くの場所ではアコギなことはできないだろう
・長く商売しているということは、これまで悪い評判も立たなかったのだろう
・固定費が少なければ、工事費も安く抑えられるだろう
・かわいいキャラクターが飾ってあれば、悪い人が経営していることはないだろう
となる。まあ、最後の項目はどれだけ効果があるか怪しいが、とにかくこの条件に当てはまる業者があれば、相見積もりはせずにそこに決めることにした。(続く)
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